今回比較するシーバスロッドはエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B96M/Rエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rラテオ 110MHモアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MH
ルアーを少しでも
遠くに投げたいならラテオ 110MHがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、遠くへ投げたい方ならラテオ 110MHが断然おすすめです。
カタログ値ではラテオ 110MHの最高キャストウェイトは60gです。この数値はシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重要視するならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは32gと4つのロッドでは最も低いですが、その分、コントロール性が高いロッドです。
ランカーサイズを
狙うならラテオ 110MHがおすすめ
大物を狙うポイントの磯や沖磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、あっという間にラインブレイクしてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 110MHのような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 110MHは比較した4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で見ても、上位の剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう。
コンパクトさ
を重視するならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rがおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険なポイントです。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/R具体的な仕舞いサイズは135.5cmです。シーバスロッド全体で比べてみるとやや大きいサイズに分類されます。もし、もっと持ち運びがしやすいロッドを探しているなら、もっと小さくなるパックロッドがおすすめです。
一番軽いロッドが
いいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rがおすすめ
餌釣りと違ってルアーフィッシングは常にルアーを操作していなければいけません。例えば、真夏にこの作業を行うのは非常に辛いです。重いロッド、重いリールならなおさらです。
具体的なスペックですが、エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rの重さは121gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。