シーバスロッドでコスパがいいのは? ラテオ 96MLをエクスセンス MB S88ML-5と比較!

2024.3.2

シーバス

取り上げるシーバスロッドはラテオ 96MLラテオ 96MLラテオ 106Mラテオ 106Mエクスセンス MB S88ML-5エクスセンス MB S88ML-5モアザン ブランジーノ EX AGS 87MLモアザン ブランジーノ EX AGS 87MLの4つになります。

ルアーを遠くに投げたいならラテオ 106Mがおすすめ

ラテオ 106M遠投性No1

ラテオ 106M

ラテオ 106Mは今回比較した4本のシーバスロッドの中で最も重いルアーを投げることが可能です。

重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、遠投したいならラテオ 106Mが断然おすすめです。

メーカーのスペック表ではラテオ 106Mの最高キャストウェイトは50gです。この数値は他のシーバスロッドと比較してもかなり重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。

逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重要視するならエクスセンス MB S88ML-5がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは32gであり、4つのロッドでは一番低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。

大きい魚を狙うならラテオ 106Mがおすすめ

ラテオ 106M剛性No1

ラテオ 106M

大物とのファイトを想定しているなら、ラテオ 106Mのような剛性の高いロッドがおすすめ!

ランカーサイズを狙う磯には切り立った岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 106Mのような硬いロッドが必要になってきます。

また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。

最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 106Mは今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で見ても、トップの剛性を誇るのでランカーサイズのシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう。

持ち運びを
重視するなら
エクスセンス MB S88ML-5がおすすめ

エクスセンス MB S88ML-5持ち運びNo1

エクスセンス MB S88ML-5

エクスセンス MB S88ML-5は今回比較した4本のロッドの中で最もコンパクトになるシーバスロッドです。

車から磯へ行くときなど、ロッドをコンパクトにできることは重要な要素になります。

磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物はできる限り持ち運びしやすいアイテムにしたほうがトラブルが起こる可能性が減らせます。

ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。

最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。エクスセンス MB S88ML-5具体的な仕舞いサイズは56.4cmです。シーバスロッド全体で比較しても、このロッドはかなりコンパクトになるロッドといえます。
自転車やバイクで釣りに行かれる方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。

疲れにくいロッド
がいいなら
モアザン ブランジーノ EX AGS 87MLがおすすめ

モアザン ブランジーノ EX AGS 87ML軽さNo1

モアザン ブランジーノ EX AGS 87ML

今回比較したロッドの中ではモアザン ブランジーノ EX AGS 87MLが最軽量のロッドです。

毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。

その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。

具体的なスペックはモアザン ブランジーノ EX AGS 87MLの重さは111gです。

今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。

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