取り上げるシーバスロッドはディアルーナ MB S900ML-4モアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/Mラテオ 110MHモアザン ワイズメン T150M-5 平狂
ルアーを少しでも
遠くに投げたいならラテオ 110MHがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、とにかく少しでも遠くにルアーを投げたいならラテオ 110MHが断然おすすめ!
メーカーのスペック表ではラテオ 110MHの最高キャストウェイトは60g。これは他のシーバスロッドと比較してもかなり重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、ディアルーナ MB S900ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gと4つのロッドでは一番低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドに仕上がっています。
大きい魚を狙うならモアザン ワイズメン T150M-5 平狂がおすすめ
大物を狙うポイントの磯や沖磯には切り立った岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ワイズメン T150M-5 平狂のような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ワイズメン T150M-5 平狂は比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、上位の剛性を誇るので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも対応可能といえるでしょう。
携帯性を重視するなら
ディアルーナ MB S900ML-4がおすすめ
電車で磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物は極力コンパクトなアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S900ML-4の仕舞いサイズは73cm。シーバスロッド全体で比較すると、このロッドはおよそ真ん中くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらも検討してみてください。
疲れにくいロッド
がいいならモアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/Mがおすすめ
初めてジギングを行う場合は疲れにくいロッドからデビューするのがおすすめです。重いロッドをいきなり扱おうとしても辛くてジギングフィッシングの面白さに気づく前にやめたくなってしまうかもしれません。
具体的なスペックですが、モアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/Mの重さは126gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。