この記事で比較するロッドはエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B96M/Rモアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mモアザン ブランジーノ EX AGS 87MLモアザン ワイズメン AGS 90L
ルアーを少しでも
遠くに投げたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B96M/Rがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、とにかく遠投性を重視するなら、エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B96M/Rは最もあなたにあっています。
カタログ値ではエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B96M/Rの最高キャストウェイトは40gです。これはシーバスロッド全体で比較しても重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重要視するならモアザン ワイズメン AGS 90Lがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは24gであり、今回比較したロッドの中では一番低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドに仕上がっています。
大物とのファイトを
重視するならモアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mのような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mは比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で見ても、トップの剛性を誇るのでランカーサイズのシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう。
コンパクトさ
を重視するならモアザン ブランジーノ EX AGS 87MLがおすすめ
自転車やバイクで磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
そもそも磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物はなるべく携帯しやすいアイテムにしたほうがトラブルのリスクが減ります。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。モアザン ブランジーノ EX AGS 87MLの仕舞いサイズは135cm。今回比べた中では小さいですが、シーバスロッド全体で比較してみると、このロッドはやや大きいサイズに分類されます。もしもっと持ち運びがしやすいロッドを探しているなら、もっと小さくなるパックロッドがおすすめです。
長時間扱うロッド
がいいならモアザン ブランジーノ EX AGS 87MLがおすすめ
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックですが、モアザン ブランジーノ EX AGS 87MLの重さは111gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。