比較するシーバスロッドは
エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B96M/R
ディアルーナ MB S806ML-4
モアザン ブランジーノ EX AGS 94ML
エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/R
ルアーを遠くに投げたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、とにかく遠くにルアーを投げたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rが断然おすすめです。
ちなみにエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rの最高キャストウェイトは40gです。これはシーバスロッド全体で比べてもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、ディアルーナ MB S806ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gと4つのロッドではもっとも低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。
大きい魚を狙うならディアルーナ MB S806ML-4がおすすめ
大物を狙うポイントの磯や沖磯には切り立った岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないディアルーナ MB S806ML-4のような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは太いラインを扱えるようになっているので、根に入られても簡単にはラインを切られないメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ディアルーナ MB S806ML-4は比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べてみても、高い剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能なロッドといえるでしょう。
持ち運びを
重視するならディアルーナ MB S806ML-4がおすすめ
車から磯へ行くときなど、ロッドをコンパクトにできることは重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S806ML-4具体的な仕舞いサイズは69cmです。シーバスロッド全体で比較すると、このロッドはおよそ真ん中くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらも検討してみてください。
最軽量のロッドを
探しているならモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLがおすすめ
初めてジギングを行う場合は疲れにくいロッドからデビューするのがおすすめです。重いロッドをいきなり扱おうとしても辛くてジギングフィッシングの面白さに気づく前にやめたくなってしまうかもしれません。
具体的なスペックですが、モアザン ブランジーノ EX AGS 94MLの重さは121gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。