汎用性のあるシーバスロッドを探すには? ラテオ 100MLをラテオ 86MLと比較した結果!

2023.2.1

シーバス

この記事で比較するロッドはラテオ 100MLラテオ 100MLラテオ 110Mラテオ 110Mラテオ 86MLラテオ 86MLラテオ 90MLラテオ 90MLの4つになります。

ルアーを遠投したいならラテオ 110Mがおすすめ

ラテオ 110M遠投性No1

ラテオ 110M

ラテオ 110Mは今回比較した中で最も重いルアーを投げることが可能です。

比重の重いルアーは飛距離が出ますので、とにかく飛距離で悩んでいるならラテオ 110Mが断然おすすめです。

カタログ値ではラテオ 110Mの最高キャストウェイトは50g。これはシーバスロッド全体で比べてもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。

逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、ラテオ 100MLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは35gであり、今回比較したロッドの中ではもっとも低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。

磯で釣るならラテオ 110Mがおすすめ

ラテオ 110M剛性No1

ラテオ 110M

ランカーサイズとのファイトを重視するなら、ラテオ 110Mのような剛性の高いロッドがおすすめです。

ランカーサイズを狙う磯には切り立った岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、あっという間にラインブレイクしてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 110Mのような硬いロッドが必要になってきます。

また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。

最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 110Mは比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、上位の剛性があるので大型のシーバスを狙う場合にも問題ないロッドです。

コンパクトさ
を重視するなら
ラテオ 86MLがおすすめ

ラテオ 86ML持ち運びNo1

ラテオ 86ML

ラテオ 86MLは今回比較した4つのロッドの中で最も小さくなるシーバスロッドです。

ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。

磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物は極力コンパクトなアイテムにしたほうがいいです。

ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。

最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ラテオ 86MLの仕舞いサイズは134cmです。今回4本の中では小さいのですが、シーバスロッド全体で比較すると、このロッドは大きいサイズに分類されます。もしもっとコンパクトなロッドを探しているなら、もっと小さくなるパックロッドもありますので、そちらがおすすめです。

一番軽いロッドが
いいなら
ラテオ 86MLがおすすめ

ラテオ 86ML軽さNo1

ラテオ 86ML

今回比較したロッドの中ではラテオ 86MLが最も軽いロッドになります。長時間の釣行は体力勝負になっていきます。魚がかかった瞬間に集中力が切れていないよう自分にあったタックルを使うのも有効な手段です。

具体的なスペックですが、ラテオ 86MLの重さは117gです。

今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。

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