取り上げるシーバスロッドはモアザン ブランジーノ EX AGS 94LMLモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLラテオ 110MHモアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4
ルアーを少しでも
遠くに投げたいならラテオ 110MHがおすすめ
基本的に重いルアーのほうが飛距離はでますので、遠投したいならラテオ 110MHがダントツでおすすめです。
ちなみにラテオ 110MHの最高キャストウェイトは60gです。これはシーバスロッド全体で比較しても重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、モアザン ブランジーノ EX AGS 94LMLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは30gと4本のロッドでは最も低いですが、その分、コントロール性が高いロッドです。
磯で釣るならラテオ 110MHがおすすめ
大物を狙うポイントの磯や沖磯には鋭利な岩石などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 110MHのような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは太いラインを扱えるようになっているので、根に入られても簡単にはラインを切られないメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 110MHは今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。
持ち運びを
重視するならモアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4がおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
そもそも磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物はできる限り持ち運びしやすいアイテムにしたほうがトラブルが起こる可能性が減らせます。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4具体的な仕舞いサイズは79cm。シーバスロッド全体で比較すると、このロッドはおよそ真ん中くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらも検討してみてください。
最軽量のロッドを
探しているならモアザン ブランジーノ EX AGS 94LMLがおすすめ
長時間の釣行は体力勝負になっていきます。魚がかかった瞬間に集中力が切れていないよう自分にあったタックルを使うのも有効な手段です。
具体的なスペックですが、モアザン ブランジーノ EX AGS 94LMLの重さは105gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。