比較するロッドはエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rモアザン ブランジーノ EX AGS 87ML
ルアーを遠投したいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、遠くにルアーをキャストしたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFがダントツでおすすめです。
メーカーのスペック表ではエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFの最高キャストウェイトは100gです。これは他のシーバスロッドと比較してもかなり重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは32gと4つのロッドではもっとも低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。
ランカーサイズを
狙うならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFがおすすめ
大物を狙うポイントの磯には切り立った岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFのような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは太いラインを扱えるようになっているので、根に入られても簡単にはラインを切られないメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFは比較した4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べても、上位の剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう
携帯性を重視するなら
モアザン ブランジーノ EX AGS 87MLがおすすめ
車から磯へ行くときなど、ロッドをコンパクトにできることは重要な要素になります。
磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物は可能な限り持ち運びしやすいアイテムにすべきでしょう。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。モアザン ブランジーノ EX AGS 87ML具体的な仕舞いサイズは135cmです。シーバスロッド全体で比べてみるとやや大きいサイズに分類されます。もし、もっと持ち運びがしやすいロッドを探しているなら、もっと小さくなるパックロッドがおすすめです。
長時間扱うロッド
がいいならモアザン ブランジーノ EX AGS 87MLがおすすめ
毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックはモアザン ブランジーノ EX AGS 87MLの重さは111gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。