比較するロッドはラテオ 110MHラテオ 100Mエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rディアルーナ MB S800L-4
ルアーを遠くに投げたいならラテオ 110MHがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、少しでも遠くにルアーを投げたいならラテオ 110MHはおすすめ!
ちなみにラテオ 110MHの最高キャストウェイトは60gです。これは他のシーバスロッドと比較してもかなり重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、ディアルーナ MB S800L-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは21gと今回比較したロッドの中では最も低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドに仕上がっています。
磯で釣るならラテオ 110MHがおすすめ
大物を狙うポイントの磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 110MHのような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 110MHは今回の4つのロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べてみても、高い剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能なロッドといえるでしょう。
携帯性を重視するなら
ディアルーナ MB S800L-4がおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険なポイントです。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S800L-4具体的な仕舞いサイズは65cm。シーバスロッド全体で比べると、このロッドはだいたい中間くらいの仕舞いサイズです。
このサイズなら磯に持ち歩く際、邪魔にはならないサイズでしょう。
疲れにくいロッド
がいいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rがおすすめ
長時間の釣行は体力勝負になっていきます。魚がかかった瞬間に集中力が切れていないよう自分にあったタックルを使うのも有効な手段です。
具体的なスペックですが、エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rの重さは121gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。