取り上げるシーバスロッドは
ラテオ 90ML
ラテオ 106M
ラテオ 93ML
エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RF
より遠くのポイントを
狙いたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、飛距離を稼ぎたいのならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFが断然おすすめ!
メーカーのスペック表ではエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFの最高キャストウェイトは100gです。これはシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、ラテオ 93MLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは35gであり、今回比較したロッドの中では一番低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。
ランカーサイズを
狙うならラテオ 106Mがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、あっという間にラインブレイクしてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 106Mのような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 106Mは今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、上位の剛性があるので大型のシーバスを狙う場合にも問題ないロッドです。
持ち運びを
重視するならラテオ 90MLがおすすめ
自転車やバイクで磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ラテオ 90ML具体的な仕舞いサイズは142cm。シーバスロッド全体で比べてみるとやや大きいサイズに分類されます。もし、もっと持ち運びがしやすいロッドを探しているなら、もっと小さくなるパックロッドがおすすめです。
疲れにくいロッド
がいいならラテオ 90MLがおすすめ
具体的なスペックですが、ラテオ 90MLの重さは123gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。