比較するロッドは
モアザン ワイズメン T150M-5 平狂
ラテオ 93ML
エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B96M/R
エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RF
より遠くのポイントを
狙いたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、とにかく遠くにキャストしたい方はエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFはダントツでおすすめです。
メーカーのスペック表ではエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFの最高キャストウェイトは100gです。これは他のシーバスロッドと比較してもかなり重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重要視するならラテオ 93MLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは35gであり、4つのロッドでは一番低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。
磯で釣るならモアザン ワイズメン T150M-5 平狂がおすすめ
大物を狙うポイントの磯には切り立った岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ワイズメン T150M-5 平狂のような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ワイズメン T150M-5 平狂は今回の4つのロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。
持ち運びを
重視するならモアザン ワイズメン T150M-5 平狂がおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険なポイントです。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物はできる限り持ち運びしやすいアイテムにしたほうがトラブルが起こる可能性が減らせます。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。モアザン ワイズメン T150M-5 平狂具体的な仕舞いサイズは112cm。シーバスロッド全体で比べてみるとやや大きいサイズに分類されます。もし、もっと持ち運びがしやすいロッドを探しているなら、もっと小さくなるパックロッドがおすすめです。
一番軽いロッドが
いいならラテオ 93MLがおすすめ
長時間の釣行は体力勝負になっていきます。魚がかかった瞬間に集中力が切れていないよう自分にあったタックルを使うのも有効な手段です。
具体的なスペックですが、ラテオ 93MLの重さは124gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。