ライトショアジギングにおすすめのシーバスロッドは？ エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rをエクスセンス MB S88ML-5との比較検証！

比較するロッドはエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rエクスセンス MB S88ML-5ディアルーナ MB S806ML-4エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rの４本です。

エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/R比べた4本の中で最も重いルアーが投げられるロッドです。

比重の重いルアーは飛距離が出ますので、とにかく飛距離が欲しい方はエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rがあっています。

カタログ値ではエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rの最高キャストウェイトは45gです。これは他のシーバスロッドと比較してもかなり重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。

逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、ディアルーナ MB S806ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gであり、今回比較したロッドの中ではもっとも低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。大物とのファイトを重視するなら、エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rのような剛性の高いロッドがおすすめ。

大物を狙うポイントの磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rのような硬いロッドが必要になってきます。

また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。

最後にシーバスロッド全体で比較してみます。エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rは今回の４つのロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べても、上位の剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう
エクスセンス MB S88ML-5は今回比べた4本のシーバスロッドの中では最も仕舞いサイズが小さいロッドです。

ロッドの仕舞いサイズが小さいことは、釣行の重要な要素になります。磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物はできる限り持ち運びしやすいアイテムにしたほうがトラブルが起こる可能性が減らせます。

ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。

最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。エクスセンス MB S88ML-5の仕舞いサイズは56.4cmです。シーバスロッド全体で比較しても、このロッドはかなり小さくなるロッドといえます。
自転車やバイクで釣りに行かれる方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。

今回比較したロッドの中ではエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rが最も軽いロッド。

初めてジギングを行う場合は疲れにくいロッドからデビューするのがおすすめです。重いロッドをいきなり扱おうとしても辛くてジギングフィッシングの面白さに気づく前にやめたくなってしまうかもしれません。

具体的なスペックですが、エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88ML/Rの重さは121gです。

今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。