比較するシーバスロッドはモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLモアザン ワイズメン AGS 130M-4モアザン ブランジーノ EX AGS 87MLモアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4
ルアーを遠くに投げたいならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、遠くへ投げたい方ならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がダントツでおすすめ!
メーカーのスペック表ではモアザン ワイズメン AGS 130M-4の最高キャストウェイトは50gです。これはシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重要視するならモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは30gであり、今回比較したロッドの中では最も低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。
大きい魚を狙うならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がおすすめ
大物を狙うポイントの磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、あっという間にラインブレイクしてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ワイズメン AGS 130M-4のような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 130M-4は比較した4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べても、上位の剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう
コンパクトさ
を重視するならモアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4がおすすめ
車から磯へ行くときなど、ロッドをコンパクトにできることは重要な要素になります。
そもそも磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物は極力コンパクトなアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4の仕舞いサイズは79cm。シーバスロッド全体で比べてみると、このロッドはおよそ中間くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらもチェックしてみてください。
疲れにくいロッド
がいいならモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめ
餌釣りと違ってルアーフィッシングは常にルアーを操作していなければいけません。例えば、真夏にこの作業を行うのは非常に辛いです。重いロッド、重いリールならなおさらです。
具体的なスペックはモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLの重さは97gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。