そのシーバスロッドで大丈夫? ラテオ 110Mをモアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4と比較してみると

2023.9.16

シーバス

取り上げるシーバスロッドはラテオ 110Mラテオ 110Mラテオ 93MLラテオ 93MLモアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4モアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4モアザン ブランジーノ EX AGS 94MLモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLの4つです。

より遠くのポイントを
狙いたいなら
ラテオ 110Mがおすすめ

ラテオ 110M遠投性No1

ラテオ 110M

ラテオ 110Mは比較した4本のロッドの中で最も重いルアーを投げることが可能です。

基本的に重いルアーのほうが飛距離はでますので、とにかく飛距離を稼ぎたいのならラテオ 110Mは最もあなたにあっています。

具体的にはラテオ 110Mの最高キャストウェイトは50gです。これは他のシーバスロッドと比較してもかなり重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。

逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重要視するならラテオ 93MLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは35gと4本のロッドではもっとも低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。

ランカーサイズを
狙うなら
ラテオ 110Mがおすすめ

ラテオ 110M剛性No1

ラテオ 110M

大物とのファイトを重視するなら、ラテオ 110Mのような剛性の高いロッドがおすすめ。

大物を狙うポイントの磯には鋭利な岩石などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 110Mのような強いロッドが必要になってきます。

また剛性の高いロッドは太いラインを扱えるようになっているので、根に入られても簡単にはラインを切られないメリットもあります。

最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 110Mは比較した4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。

コンパクトさ
を重視するなら
モアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4がおすすめ

モアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4持ち運びNo1

モアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4

モアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4は今回比べた4本のシーバスロッドの中では最も仕舞いサイズが小さいロッドです。

車から磯へ行くときなど、ロッドをコンパクトにできることは重要な要素になります。

磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物は極力コンパクトなアイテムにしたほうがいいです。

ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。

最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 97ML/M-4の仕舞いサイズは79cmです。シーバスロッド全体で比較すると、このロッドはおよそ真ん中くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらも検討してみてください。

長時間扱うロッド
がいいなら
モアザン ブランジーノ EX AGS 94MLがおすすめ

モアザン ブランジーノ EX AGS 94ML軽さNo1

モアザン ブランジーノ EX AGS 94ML

今回比較したロッドの中ではモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLが最軽量のロッドです。

餌釣りと違ってルアーフィッシングは常にルアーを操作していなければいけません。例えば、真夏にこの作業を行うのは非常に辛いです。重いロッド、重いリールならなおさらです。

具体的なスペックですが、モアザン ブランジーノ EX AGS 94MLの重さは121gです。

今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。

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