比較するシーバスロッドはエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFモアザン ワイズメン AGS 130M-4ディアルーナ MB S806ML-4モアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/M
より遠くのポイントを
狙いたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFがおすすめ
軽いルアーよりも重いルアーのほうが飛距離はでますので、とにかく遠投性を重視するなら、エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFは断然おすすめです。
メーカーのスペック表ではエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFの最高キャストウェイトは100g。これはシーバスロッド全体で比較しても重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、ディアルーナ MB S806ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gであり、今回比較したロッドの中では最も低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。
磯で釣るならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がおすすめ
大物を狙うポイントの磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ワイズメン AGS 130M-4のような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 130M-4は今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、上位の剛性があるので大型のシーバスを狙う場合にも問題ないロッドです。
携帯性を重視するなら
ディアルーナ MB S806ML-4がおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物は可能な限り持ち運びしやすいアイテムにすべきでしょう。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S806ML-4の仕舞いサイズは69cm。シーバスロッド全体で比べてみると、このロッドはおよそ中間くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらもチェックしてみてください。
最軽量のロッドを
探しているならディアルーナ MB S806ML-4がおすすめ
毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックですが、ディアルーナ MB S806ML-4の重さは146gです。
このロッドは全てのシーバスロッドで比較しても軽いといえるロッドです。とにかく疲れたくない場合やルアーコントロールを重視したい場合はこのロッドはおすすめです。