比較するシーバスロッドはエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rラテオ 86MLラテオ 100Mディアルーナ MB S800L-4
より遠くのポイントを
狙いたいならラテオ 100Mがおすすめ
軽いルアーよりも重いルアーのほうが飛距離はでますので、とにかく飛距離で悩んでいるならラテオ 100Mは最もおすすめ!
具体的にはラテオ 100Mの最高キャストウェイトは50gです。この数値はシーバスロッド全体で比べてもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、ディアルーナ MB S800L-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは21gであり、今回比較したロッドの中では最も低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。
磯で釣るならラテオ 100Mがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯や沖磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 100Mのような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 100Mは比較した4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。
携帯性を重視するなら
ディアルーナ MB S800L-4がおすすめ
ロッドの仕舞いサイズが小さいことは、釣行の重要な要素になります。磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物はなるべく携帯しやすいアイテムにしたほうがトラブルのリスクが減ります。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S800L-4の仕舞いサイズは65cm。シーバスロッド全体で比べてみると、このロッドはおよそ中間くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらもチェックしてみてください。
最軽量のロッドを
探しているならラテオ 86MLがおすすめ
餌釣りと違ってルアーフィッシングは常にルアーを操作していなければいけません。例えば、真夏にこの作業を行うのは非常に辛いです。重いロッド、重いリールならなおさらです。
具体的なスペックですが、ラテオ 86MLの重さは117gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。