今回比較するシーバスロッドは
モアザン ブランジーノ EX AGS 94ML
モアザン ワイズメン AGS 90L
ラテオ 93M
モアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MH
ルアーを遠投したいならモアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、とにかく飛距離を伸ばしたいのならモアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHは断然おすすめです。
具体的にはモアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHの最高キャストウェイトは50gです。これはシーバスロッド全体で比べてもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、モアザン ワイズメン AGS 90Lがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは24gと4つのロッドでは最も低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドに仕上がっています。
磯で釣るならモアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯には切り立った岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHのような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHは今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。
携帯性を重視するなら
モアザン ワイズメン AGS 90Lがおすすめ
自転車やバイクで磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物は可能な限り持ち運びしやすいアイテムにすべきでしょう。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 90L具体的な仕舞いサイズは141cmです。今回比べた中では小さいですが、シーバスロッド全体で比較してみると、このロッドはやや大きいサイズに分類されます。もしもっと持ち運びがしやすいロッドを探しているなら、もっと小さくなるパックロッドがおすすめです。
一番軽いロッドが
いいならモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLがおすすめ
餌釣りと違ってルアーフィッシングは常にルアーを操作していなければいけません。例えば、真夏にこの作業を行うのは非常に辛いです。重いロッド、重いリールならなおさらです。
具体的なスペックですが、モアザン ブランジーノ EX AGS 94MLの重さは121gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。