この記事で比較するロッドは
ラテオ 110M
モアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/M
ラテオ 106M
モアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MH
遠くのポイントに
ルアーを届かせたいならモアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、遠くにルアーを投げたいならモアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHは断然おすすめです。
メーカーのスペック表ではモアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHの最高キャストウェイトは50gです。これは他のシーバスロッドと比較してもかなり重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重要視するならモアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/Mがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは40gであり、今回比較したロッドの中では一番低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。
大きい魚を狙うならラテオ 110Mがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、あっという間にラインブレイクしてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 110Mのような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは太いラインを扱えるようになっているので、根に入られても簡単にはラインを切られないメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 110Mは比較した4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べても、上位の剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう
持ち運びを
重視するならモアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/Mがおすすめ
車から磯へ行くときなど、ロッドをコンパクトにできることは重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。モアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/M具体的な仕舞いサイズは150cm。シーバスロッド全体で比べてみるとやや大きいサイズに分類されます。もし、もっと持ち運びがしやすいロッドを探しているなら、もっと小さくなるパックロッドがおすすめです。
長時間扱うロッド
がいいならモアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/Mがおすすめ
初めてジギングを行う場合は疲れにくいロッドからデビューするのがおすすめです。重いロッドをいきなり扱おうとしても辛くてジギングフィッシングの面白さに気づく前にやめたくなってしまうかもしれません。
具体的なスペックはモアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/Mの重さは126gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。
ラテオ 110M
モアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/M






