比較するシーバスロッドは
ラテオ 93M
エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/R
ディアルーナ MB S900ML-4
ラテオ 100MH
ルアーを遠投したいならラテオ 100MHがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、遠くへ投げたい方ならラテオ 100MHが最もあっています。
ちなみにラテオ 100MHの最高キャストウェイトは60g。これはシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重要視するならディアルーナ MB S900ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gと今回比較したロッドの中ではもっとも低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。
磯で釣るならラテオ 100MHがおすすめ
大物を狙うポイントの磯や沖磯には切り立った岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、一瞬でラインを切られてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 100MHのような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 100MHは比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べても、上位の剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう
携帯性を重視するなら
ディアルーナ MB S900ML-4がおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物はなるべく携帯しやすいアイテムにしたほうがトラブルのリスクが減ります。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S900ML-4の仕舞いサイズは73cm。シーバスロッド全体で比べてみると、このロッドはおよそ中間くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらもチェックしてみてください。
最軽量のロッドを
探しているならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rがおすすめ
餌釣りと違ってルアーフィッシングは常にルアーを操作していなければいけません。例えば、真夏にこの作業を行うのは非常に辛いです。重いロッド、重いリールならなおさらです。
具体的なスペックはエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rの重さは123gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。
ラテオ 93M
エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/R
ディアルーナ MB S900ML-4




