比較するロッドは
モアザン ワイズメン AGS 130M-4
ディアルーナ MB S900ML-4
モアザン ブランジーノ EX AGS 87LML
ラテオ 100MH
より遠くのポイントを
狙いたいならラテオ 100MHがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、とにかく遠くへ投げたい方ならラテオ 100MHがおすすめです。
具体的にはラテオ 100MHの最高キャストウェイトは60g。これはシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重要視するならディアルーナ MB S900ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gであり、4つのロッドでは最も低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドに仕上がっています。
大きい魚を狙うならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がおすすめ
ランカーサイズを狙う磯や沖磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ワイズメン AGS 130M-4のような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 130M-4は今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、上位の剛性があるので大型のシーバスを狙う場合にも問題ないロッドです。
持ち運びを
重視するならディアルーナ MB S900ML-4がおすすめ
車から磯へ行くときなど、ロッドをコンパクトにできることは重要な要素になります。
そもそも磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物は可能な限り持ち運びしやすいアイテムにすべきでしょう。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S900ML-4具体的な仕舞いサイズは73cm。シーバスロッド全体で比較すると、このロッドはおよそ真ん中くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらも検討してみてください。
疲れにくいロッド
がいいならモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめ
毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックはモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLの重さは97gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。