取り上げるシーバスロッドはラテオ 100MLエクスセンス MB S88ML-5ラテオ 110Mラテオ 93ML
ルアーを遠投したいならラテオ 110Mがおすすめ
基本的に重いルアーのほうが飛距離はでますので、飛距離で悩んでいるならラテオ 110Mがダントツでおすすめ!
具体的にはラテオ 110Mの最高キャストウェイトは50g。この数値はシーバスロッド全体で比べてもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重要視するならエクスセンス MB S88ML-5がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは32gと4つのロッドでは最も低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドに仕上がっています。
大きい魚を狙うならラテオ 110Mがおすすめ
大物を狙うポイントの磯には切り立った岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、一瞬でラインを切られてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 110Mのような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 110Mは比較した4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。
コンパクトさ
を重視するならエクスセンス MB S88ML-5がおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
そもそも磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物はできる限り持ち運びしやすいアイテムにしたほうがトラブルが起こる可能性が減らせます。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。エクスセンス MB S88ML-5具体的な仕舞いサイズは56.4cmです。シーバスロッド全体で比較しても、このロッドはかなり小さくなるロッドといえます。
自転車やバイクで釣りに行かれる方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
疲れにくいロッド
がいいならラテオ 93MLがおすすめ
具体的なスペックはラテオ 93MLの重さは124gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。