取り上げるシーバスロッドはディアルーナ MB S706L-4エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rディアルーナ MB S806ML-4ラテオ 100M
ルアーを少しでも
遠くに投げたいならラテオ 100Mがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、とにかく飛距離が欲しい方はラテオ 100Mがおすすめ!
ちなみにラテオ 100Mの最高キャストウェイトは50g。これはシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、ディアルーナ MB S706L-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは21gであり、4つのロッドではもっとも低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。
磯で釣るならラテオ 100Mがおすすめ
大物を狙うポイントの磯には鋭利な岩石などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、あっという間にラインブレイクしてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 100Mのような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 100Mは今回の4つのロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。
携帯性を重視するなら
ディアルーナ MB S706L-4がおすすめ
ロッドの仕舞いサイズが小さいことは、釣行の重要な要素になります。磯は慣れていないと非常に危険なポイントです。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物は極力コンパクトなアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S706L-4具体的な仕舞いサイズは62cmです。シーバスロッド全体で比べると、このロッドはだいたい中間くらいの仕舞いサイズです。
このサイズなら磯に持ち歩く際、邪魔にはならないサイズでしょう。
一番軽いロッドが
いいならディアルーナ MB S706L-4がおすすめ
餌釣りと違ってルアーフィッシングは常にルアーを操作していなければいけません。例えば、真夏にこの作業を行うのは非常に辛いです。重いロッド、重いリールならなおさらです。
具体的なスペックですが、ディアルーナ MB S706L-4の重さは121gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。