取り上げるシーバスロッドはモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLモアザン ワイズメン AGS 90Lラテオ 93MLモアザン ブランジーノ EX AGS 87LML
ルアーを遠投したいならモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLがおすすめ
基本的に重いルアーのほうが飛距離はでますので、とにかく飛距離を伸ばしたいのならモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLは一番オススメ!
メーカーのスペック表ではモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLの最高キャストウェイトは35gです。この数値はシーバスロッドの中では平均的なルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、モアザン ワイズメン AGS 90Lがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは24gであり、4つのロッドでは最も低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドに仕上がっています。
大きい魚を狙うならモアザン ワイズメン AGS 90Lがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯や沖磯には切り立った岩などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、一瞬でラインを切られてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ワイズメン AGS 90Lのような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 90Lは今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。しかし、シーバスロッド全体で比べると、剛性は低めなので、本格的に磯で使っていきたいのであればもう少し剛性の高いロッドのほうがおすすめです。
携帯性を重視するなら
モアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめ
自転車やバイクで磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
そもそも磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。モアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLの仕舞いサイズは135cm。今回比べた中では小さいですが、シーバスロッド全体で比較してみると、このロッドはやや大きいサイズに分類されます。もしもっと持ち運びがしやすいロッドを探しているなら、もっと小さくなるパックロッドがおすすめです。
最軽量のロッドを
探しているならモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめ
毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックですが、モアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLの重さは97gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。