比較するシーバスロッドはエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFフリーゲーム XT S86MLラテオ 100Mラテオ 110MH
ルアーを遠くに投げたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、少しでも遠くにルアーを投げたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFはダントツでおすすめです。
メーカーのスペック表ではエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B80H/RFの最高キャストウェイトは100gです。この数値はシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、フリーゲーム XT S86MLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gであり、4本のロッドでは一番低いですが、その分、コントロール性が高いロッドです。
大きい魚を狙うならラテオ 110MHがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯には切り立った岩などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 110MHのような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 110MHは比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べても、上位の剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう
持ち運びを
重視するならフリーゲーム XT S86MLがおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険なポイントです。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物はなるべく携帯しやすいアイテムにしたほうがトラブルのリスクが減ります。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。フリーゲーム XT S86ML具体的な仕舞いサイズは56.4cmです。シーバスロッド全体で比較しても、このロッドはかなり小さくなるロッドといえます。
自転車やバイクで釣りに行かれる方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
長時間扱うロッド
がいいならフリーゲーム XT S86MLがおすすめ
長時間の釣行は体力勝負になっていきます。魚がかかった瞬間に集中力が切れていないよう自分にあったタックルを使うのも有効な手段です。
具体的なスペックですが、フリーゲーム XT S86MLの重さは115gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。