比較するシーバスロッドはラテオ 90MLディアルーナ MB S900ML-4ディアルーナ MB S806ML-4ラテオ 86ML
遠くのポイントに
ルアーを届かせたいならラテオ 86MLがおすすめ
基本的に重いルアーのほうが飛距離はでますので、とにかく少しでも遠くにルアーを投げたいならラテオ 86MLは断然おすすめです。
カタログ値ではラテオ 86MLの最高キャストウェイトは35gです。この数値はシーバスロッドの中では平均的なルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重要視するならディアルーナ MB S900ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gと今回比較したロッドの中では一番低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドに仕上がっています。
大きい魚を狙うならディアルーナ MB S900ML-4がおすすめ
ランカーサイズを狙う磯には切り立った岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、一瞬でラインを切られてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないディアルーナ MB S900ML-4のような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ディアルーナ MB S900ML-4は比較した4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べてみても、高い剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能なロッドといえるでしょう。
持ち運びを
重視するならディアルーナ MB S806ML-4がおすすめ
自転車やバイクで磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S806ML-4の仕舞いサイズは69cmです。シーバスロッド全体で比較すると、このロッドはおよそ真ん中くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらも検討してみてください。
一番軽いロッドが
いいならラテオ 86MLがおすすめ
具体的なスペックですが、ラテオ 86MLの重さは117gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。