今回比較するシーバスロッドはフリーゲーム XT S86Mモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLモアザン ワイズメン AGS 130M-4ラテオ 110M
ルアーを遠くに投げたいならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、遠投したいならモアザン ワイズメン AGS 130M-4が一番オススメです。
メーカーのスペック表ではモアザン ワイズメン AGS 130M-4の最高キャストウェイトは50gです。この数値はシーバスロッド全体で比較しても重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、モアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは30gと4本のロッドではもっとも低いですが、その分、コントロール性が高いロッドです。
大物とのファイトを
重視するならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がおすすめ
ランカーサイズを狙う磯や沖磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、一瞬でラインを切られてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ワイズメン AGS 130M-4のような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 130M-4は今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べてみても、高い剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能なロッドといえるでしょう。
持ち運びを
重視するならフリーゲーム XT S86Mがおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物はできる限り持ち運びしやすいアイテムにしたほうがトラブルが起こる可能性が減らせます。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。フリーゲーム XT S86M具体的な仕舞いサイズは56.4cm。シーバスロッド全体で比較しても、このロッドはかなり小さくなるロッドといえます。
自転車やバイクで釣りに行かれる方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
長時間扱うロッド
がいいならモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめ
初めてジギングを行う場合は疲れにくいロッドからデビューするのがおすすめです。重いロッドをいきなり扱おうとしても辛くてジギングフィッシングの面白さに気づく前にやめたくなってしまうかもしれません。
具体的なスペックですが、モアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLの重さは97gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。