比べるシーバスロッドはディアルーナ MB S900ML-4ラテオ 100MLモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLエクスセンス MB S96ML-6
遠くのポイントに
ルアーを届かせたいならラテオ 100MLがおすすめ
軽いルアーよりも重いルアーのほうが飛距離はでますので、とにかく遠投性を重視するなら、ラテオ 100MLは断然おすすめです。
具体的にはラテオ 100MLの最高キャストウェイトは35g。この数値はシーバスロッドの中では平均的なルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重要視するならディアルーナ MB S900ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gと今回比較したロッドの中では最も低いですが、その分、コントロール性が高いロッドです。
ランカーサイズを
狙うならディアルーナ MB S900ML-4がおすすめ
ランカーサイズを狙う磯や沖磯には鋭利な岩石などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、あっという間にラインブレイクしてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないディアルーナ MB S900ML-4のような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ディアルーナ MB S900ML-4は今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、上位の剛性があるので大型のシーバスを狙う場合にも問題ないロッドです。
持ち運びを
重視するならエクスセンス MB S96ML-6がおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険なポイントです。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物はなるべく携帯しやすいアイテムにしたほうがトラブルのリスクが減ります。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。エクスセンス MB S96ML-6の仕舞いサイズは53.3cmです。シーバスロッド全体で比べてみても、このロッドはかなりコンパクトになるロッドといえます。
軽装で釣行される方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
一番軽いロッドが
いいならモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめ
毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックはモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLの重さは97gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。