比較するシーバスロッドはモアザン ワイズメン AGS 130M-4ラテオ 106Mエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B96M/Rディアルーナ MB S706L-4
より遠くのポイントを
狙いたいならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、飛距離で悩んでいるならモアザン ワイズメン AGS 130M-4は断然おすすめ!
ちなみにモアザン ワイズメン AGS 130M-4の最高キャストウェイトは50gです。この数値はシーバスロッド全体で比較しても重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重要視するならディアルーナ MB S706L-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは21gであり、4本のロッドではもっとも低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。
大物とのファイトを
重視するならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がおすすめ
大物を狙うポイントの磯には鋭利な岩石などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、あっという間にラインブレイクしてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ワイズメン AGS 130M-4のような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 130M-4は今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。
携帯性を重視するなら
ディアルーナ MB S706L-4がおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物はできる限り持ち運びしやすいアイテムにしたほうがトラブルが起こる可能性が減らせます。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S706L-4具体的な仕舞いサイズは62cmです。シーバスロッド全体で比べると、このロッドはだいたい中間くらいの仕舞いサイズです。
このサイズなら磯に持ち歩く際、邪魔にはならないサイズでしょう。
長時間扱うロッド
がいいならディアルーナ MB S706L-4がおすすめ
毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックはディアルーナ MB S706L-4の重さは121gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。