比較するシーバスロッドはディアルーナ MB S806ML-4フリーゲーム XT S86Mエクスセンス MB S96ML-6エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/R
より遠くのポイントを
狙いたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、飛距離で悩んでいるならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rが最もあっています。
具体的にはエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rの最高キャストウェイトは45g。この数値はシーバスロッド全体で比べてもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、ディアルーナ MB S806ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gであり、今回比較したロッドの中では一番低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。
大きい魚を狙うならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯には切り立った岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、一瞬でラインを切られてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rのような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rは比較した4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べてみても、高い剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能なロッドといえるでしょう。
コンパクトさ
を重視するならエクスセンス MB S96ML-6がおすすめ
電車で磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
そもそも磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物は可能な限り持ち運びしやすいアイテムにすべきでしょう。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。エクスセンス MB S96ML-6の仕舞いサイズは53.3cm。シーバスロッド全体で比べてみても、このロッドはかなりコンパクトになるロッドといえます。
軽装で釣行される方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
長時間扱うロッド
がいいならフリーゲーム XT S86Mがおすすめ
初めてジギングを行う場合は疲れにくいロッドからデビューするのがおすすめです。重いロッドをいきなり扱おうとしても辛くてジギングフィッシングの面白さに気づく前にやめたくなってしまうかもしれません。
具体的なスペックはフリーゲーム XT S86Mの重さは125gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。