比較するロッドはフリーゲーム XT S96MLフリーゲーム XT S86MLラテオ 100Mモアザン ブランジーノ EX AGS 94LML
遠くのポイントに
ルアーを届かせたいならラテオ 100Mがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、遠くにルアーをキャストしたいならラテオ 100Mはダントツでおすすめ!
具体的にはラテオ 100Mの最高キャストウェイトは50g。この数値は他のシーバスロッドと比較してもかなり重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、フリーゲーム XT S86MLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gであり、今回比較したロッドの中では一番低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。
大きい魚を狙うならフリーゲーム XT S96MLがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯や沖磯には鋭利な岩石などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、一瞬でラインを切られてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないフリーゲーム XT S96MLのような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。フリーゲーム XT S96MLは比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べてみても、高い剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能なロッドといえるでしょう。
コンパクトさ
を重視するならフリーゲーム XT S96MLがおすすめ
電車で磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物はなるべく携帯しやすいアイテムにしたほうがトラブルのリスクが減ります。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。フリーゲーム XT S96MLの仕舞いサイズは54.6cmです。シーバスロッド全体で比較しても、このロッドはかなりコンパクトになるロッドといえます。
自転車やバイクで釣りに行かれる方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
最軽量のロッドを
探しているならモアザン ブランジーノ EX AGS 94LMLがおすすめ
毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックはモアザン ブランジーノ EX AGS 94LMLの重さは105gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。