比較するシーバスロッドはディアルーナ MB S900ML-4ラテオ 110MHラテオ 96MLディアルーナ MB S806ML-4
ルアーを少しでも
遠くに投げたいならラテオ 110MHがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、飛距離を伸ばしたいのならラテオ 110MHが最もおすすめ!
カタログ値ではラテオ 110MHの最高キャストウェイトは60g。この数値はシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、ディアルーナ MB S900ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gと4つのロッドでは一番低いですが、その分、コントロール性が高いロッドです。
ランカーサイズを
狙うならラテオ 110MHがおすすめ
大物を狙うポイントの磯や沖磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 110MHのような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 110MHは比較した4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べても、上位の剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう
持ち運びを
重視するならディアルーナ MB S806ML-4がおすすめ
車から磯へ行くときなど、ロッドをコンパクトにできることは重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物はできる限り持ち運びしやすいアイテムにしたほうがトラブルが起こる可能性が減らせます。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S806ML-4の仕舞いサイズは69cmです。シーバスロッド全体で比較すると、このロッドはおよそ真ん中くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらも検討してみてください。
一番軽いロッドが
いいならラテオ 96MLがおすすめ
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックですが、ラテオ 96MLの重さは129gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。