今回比較するシーバスロッドはディアルーナ MB S800L-4フリーゲーム XT S96MLディアルーナ MB S900ML-4モアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/M
より遠くのポイントを
狙いたいならモアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、飛距離を稼ぎたいのならモアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mは断然おすすめ!
メーカーのスペック表ではモアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mの最高キャストウェイトは40gです。この数値はシーバスロッド全体で比べてもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重要視するならディアルーナ MB S800L-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは21gであり、今回比較したロッドの中では一番低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。
ランカーサイズを
狙うならフリーゲーム XT S96MLがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯や沖磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないフリーゲーム XT S96MLのような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。フリーゲーム XT S96MLは比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比べても、上位の剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう
持ち運びを
重視するならフリーゲーム XT S96MLがおすすめ
ロッドを小さくできることは、電車で磯へ向かうとき重要な要素になります。
そもそも磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物は極力コンパクトなアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。フリーゲーム XT S96ML具体的な仕舞いサイズは54.6cmです。シーバスロッド全体で比べてみても、このロッドはかなりコンパクトになるロッドといえます。
軽装で釣行される方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
疲れにくいロッド
がいいならディアルーナ MB S800L-4がおすすめ
毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックはディアルーナ MB S800L-4の重さは130gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。