今回比較するシーバスロッドはラテオ 100Mエクスセンス MB S96M-6ラテオ 93Mモアザン ワイズメン AGS 90L
ルアーを遠くに投げたいならラテオ 93Mがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、飛距離で悩んでいるならラテオ 93Mは一番オススメ!
メーカーのスペック表ではラテオ 93Mの最高キャストウェイトは50gです。この数値はシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、モアザン ワイズメン AGS 90Lがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは24gであり、今回比較したロッドの中では一番低いですが、その分、コントロール性が高いロッドです。
ランカーサイズを
狙うならラテオ 100Mがおすすめ
大物を狙うポイントの磯や沖磯には切り立った岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 100Mのような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは太いラインを扱えるようになっているので、根に入られても簡単にはラインを切られないメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 100Mは今回の4つのロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。
携帯性を重視するなら
エクスセンス MB S96M-6がおすすめ
自転車やバイクで磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。エクスセンス MB S96M-6の仕舞いサイズは53.3cm。シーバスロッド全体で比較しても、このロッドはかなり小さくなるロッドといえます。
自転車やバイクで釣りに行かれる方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
疲れにくいロッド
がいいならモアザン ワイズメン AGS 90Lがおすすめ
餌釣りと違ってルアーフィッシングは常にルアーを操作していなければいけません。例えば、真夏にこの作業を行うのは非常に辛いです。重いロッド、重いリールならなおさらです。
具体的なスペックですが、モアザン ワイズメン AGS 90Lの重さは125gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。