比較するシーバスロッドはラテオ 100MLモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLディアルーナ MB S806ML-4モアザン ブランジーノ EX AGS 87LML
遠くのポイントに
ルアーを届かせたいならモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、遠くにキャストしたい方はモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLはニーズにあっています。
カタログ値ではモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLの最高キャストウェイトは35g。この数値はシーバスロッドの中では平均的なルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、ディアルーナ MB S806ML-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは28gであり、4つのロッドでは一番低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドに仕上がっています。
大物とのファイトを
重視するならディアルーナ MB S806ML-4がおすすめ
大物を狙うポイントの磯や沖磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないディアルーナ MB S806ML-4のような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ディアルーナ MB S806ML-4は比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で見ても、トップの剛性を誇るのでランカーサイズのシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう。
持ち運びを
重視するならディアルーナ MB S806ML-4がおすすめ
自転車やバイクで磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物は極力コンパクトなアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S806ML-4具体的な仕舞いサイズは69cm。シーバスロッド全体で比べると、このロッドはだいたい中間くらいの仕舞いサイズです。
このサイズなら磯に持ち歩く際、邪魔にはならないサイズでしょう。
最軽量のロッドを
探しているならモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめ
初めてジギングを行う場合は疲れにくいロッドからデビューするのがおすすめです。重いロッドをいきなり扱おうとしても辛くてジギングフィッシングの面白さに気づく前にやめたくなってしまうかもしれません。
具体的なスペックはモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLの重さは97gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。