比較するシーバスロッドは
モアザン ワイズメン AGS 130M-4
エクスセンス MB S96M-6
ラテオ 110M
ラテオ 93M
遠くのポイントに
ルアーを届かせたいならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がおすすめ
軽いルアーよりも重いルアーのほうが飛距離はでますので、飛距離で悩んでいるならモアザン ワイズメン AGS 130M-4が最もあっています。
カタログ値ではモアザン ワイズメン AGS 130M-4の最高キャストウェイトは50g。この数値はシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、エクスセンス MB S96M-6がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは40gと4つのロッドではもっとも低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。
磯で釣るならモアザン ワイズメン AGS 130M-4がおすすめ
大物を狙うポイントの磯や沖磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚に主導権を握られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ワイズメン AGS 130M-4のような強いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるようになりますので、潮の流れが早い磯でもポイントを的確に探れるメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ワイズメン AGS 130M-4は比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。
持ち運びを
重視するならエクスセンス MB S96M-6がおすすめ
ロッドの仕舞いサイズが小さいことは、釣行の重要な要素になります。磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。エクスセンス MB S96M-6の仕舞いサイズは53.3cmです。シーバスロッド全体で比べてみても、このロッドはかなりコンパクトになるロッドといえます。
軽装で釣行される方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
長時間扱うロッド
がいいならラテオ 93Mがおすすめ
初めてジギングを行う場合は疲れにくいロッドからデビューするのがおすすめです。重いロッドをいきなり扱おうとしても辛くてジギングフィッシングの面白さに気づく前にやめたくなってしまうかもしれません。
具体的なスペックはラテオ 93Mの重さは138gです。
このロッドはシーバスロッド全体で比較すると、だいたい平均的な重さのロッドでバランスがいいロッドです。