【シーバスロッドの選び方】 モアザン ブランジーノ EX AGS 94MLをラテオ 96Mと比較してみる

2025.9.6

シーバス

比較するシーバスロッドはモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLモアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mモアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mラテオ 96Mラテオ 96Mエクスセンス MB S88ML-5エクスセンス MB S88ML-5の4本です。

ルアーを少しでも
遠くに投げたいなら
ラテオ 96Mがおすすめ

ラテオ 96M遠投性No1

ラテオ 96M

ラテオ 96Mは今回比較した4本のシーバスロッドの中で最も重いルアーを投げることが可能です。

基本的に重いルアーのほうが飛距離はでますので、少しでも遠くにルアーを投げたいならラテオ 96Mが断然おすすめ!

メーカーのスペック表ではラテオ 96Mの最高キャストウェイトは50g。この数値は他のシーバスロッドと比較してもかなり重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。

逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重視したいのなら、エクスセンス MB S88ML-5がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは32gであり、4つのロッドでは一番低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。

大物とのファイトを
重視するなら
モアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mがおすすめ

モアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/M剛性No1

モアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/M

ランカーサイズとのファイトを重視するなら、モアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mのような剛性の高いロッドがおすすめ。

大物を狙うポイントの磯や沖磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、一瞬でラインを切られてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないモアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mのような強いロッドが必要になってきます。

また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。

最後にシーバスロッド全体で比較してみます。モアザン ブランジーノ EX AGS 1010ML/Mは今回の4本のロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、上位の剛性を誇るので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも対応可能といえるでしょう。

持ち運びを
重視するなら
エクスセンス MB S88ML-5がおすすめ

エクスセンス MB S88ML-5持ち運びNo1

エクスセンス MB S88ML-5

エクスセンス MB S88ML-5は今回比較した4本のシーバスロッドの中で最もコンパクトになるロッドです。

自転車やバイクで磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。

磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物は極力コンパクトなアイテムにしたほうがいいです。

ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。

最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。エクスセンス MB S88ML-5具体的な仕舞いサイズは56.4cm。シーバスロッド全体で比較しても、このロッドはかなりコンパクトになるロッドといえます。
自転車やバイクで釣りに行かれる方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。

疲れにくいロッド
がいいなら
モアザン ブランジーノ EX AGS 94MLがおすすめ

モアザン ブランジーノ EX AGS 94ML軽さNo1

モアザン ブランジーノ EX AGS 94ML

今回比較したロッドの中ではモアザン ブランジーノ EX AGS 94MLが最も軽いロッドです。

毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。

その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。

具体的なスペックですが、モアザン ブランジーノ EX AGS 94MLの重さは121gです。

今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。

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