比較するシーバスロッドはラテオ 93MLフリーゲーム XT S86Mラテオ 100Mエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B96M/R
遠くのポイントに
ルアーを届かせたいならラテオ 100Mがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、遠投性を重視するなら、ラテオ 100Mは最もオススメ!
メーカーのスペック表ではラテオ 100Mの最高キャストウェイトは50g。これはシーバスロッド全体で比較しても重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重要視するならラテオ 93MLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは35gであり、今回比較したロッドの中では最も低いですが、その分、コントロール性が高いロッドに仕上がっています。
ランカーサイズを
狙うならラテオ 100Mがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯には切り立った岩などがあり、ターゲットに主導権を取られてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 100Mのような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 100Mは今回の4つのロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、上位の剛性があるので大型のシーバスを狙う場合にも問題ないロッドです。
携帯性を重視するなら
フリーゲーム XT S86Mがおすすめ
ロッドの仕舞いサイズが小さいことは、釣行の重要な要素になります。磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。フリーゲーム XT S86M具体的な仕舞いサイズは56.4cmです。シーバスロッド全体で比較しても、このロッドはかなり小さくなるロッドといえます。
自転車やバイクで釣りに行かれる方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
長時間扱うロッド
がいいならラテオ 93MLがおすすめ
餌釣りと違ってルアーフィッシングは常にルアーを操作していなければいけません。例えば、真夏にこの作業を行うのは非常に辛いです。重いロッド、重いリールならなおさらです。
具体的なスペックですが、ラテオ 93MLの重さは124gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。