比較するロッドはラテオ 96Mディアルーナ MB S800L-4エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B96M/Rラテオ 93ML
ルアーを遠くに投げたいならラテオ 96Mがおすすめ
基本的に重いルアーのほうが飛距離はでますので、とにかく遠くにキャストしたい方はラテオ 96Mは最もあなたにあっています。
具体的にはラテオ 96Mの最高キャストウェイトは50gです。これはシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重要視するならディアルーナ MB S800L-4がおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは21gであり、今回比較したロッドの中では一番低いですが、その分、コントロール性が高いロッドです。
ランカーサイズを
狙うならラテオ 96Mがおすすめ
大物を狙うポイントの磯には波で削られた鋭利な岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、ラインブレイクしてしまうおそれがあります。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 96Mのような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは太いラインを扱えるようになっているので、根に入られても簡単にはラインを切られないメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 96Mは今回の4つのロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で見ても、上位の剛性を誇るので、大型のシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう。
持ち運びを
重視するならディアルーナ MB S800L-4がおすすめ
自転車やバイクで磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。事故を避けるため、荷物はなるべく持ち運びしやすいアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S800L-4具体的な仕舞いサイズは65cmです。シーバスロッド全体で比べてみると、このロッドはおよそ中間くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらもチェックしてみてください。
一番軽いロッドが
いいならラテオ 93MLがおすすめ
餌釣りと違ってルアーフィッシングは常にルアーを操作していなければいけません。例えば、真夏にこの作業を行うのは非常に辛いです。重いロッド、重いリールならなおさらです。
具体的なスペックですが、ラテオ 93MLの重さは124gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。