比べるシーバスロッドはモアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MHモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLフリーゲーム XT S86Mラテオ 100MH
より遠くのポイントを
狙いたいならラテオ 100MHがおすすめ
基本的に重いルアーのほうが飛距離はでますので、遠投性を重視するなら、ラテオ 100MHがおすすめです。
ちなみにラテオ 100MHの最高キャストウェイトは60gです。これはシーバスロッドの中でもかなり重いルアーが投げられるロッドといえます。
逆にルアーの飛距離を稼ぐよりコントロールを重要視するならモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは30gであり、4本のロッドでは一番低いですが、その分、コントロール性が高いロッドです。
大きい魚を狙うならラテオ 100MHがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯には切り立った岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、一瞬でラインを切られてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 100MHのような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは太いラインを扱えるようになっているので、根に入られても簡単にはラインを切られないメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 100MHは今回の4つのロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、高い剛性があるので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも問題ないでしょう。
コンパクトさ
を重視するならフリーゲーム XT S86Mがおすすめ
電車で磯へ向かうとき、ロッドを小さくできることは重要な要素になります。
磯は慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。そのため、荷物はなるべく携帯しやすいアイテムにしたほうがトラブルのリスクが減ります。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。フリーゲーム XT S86Mの仕舞いサイズは56.4cm。シーバスロッド全体で比べてみても、このロッドはかなりコンパクトになるロッドといえます。
軽装で釣行される方や、飛行機に持ち込みたい方におすすめのロッドです。
疲れにくいロッド
がいいならモアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLがおすすめ
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックですが、モアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLの重さは97gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。