比較するシーバスロッドはモアザン ワイズメン AGS 90Lエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rディアルーナ MB S900ML-4ラテオ 93ML
ルアーを少しでも
遠くに投げたいならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rがおすすめ
比重の重いルアーは飛距離が出ますので、とにかく遠くにキャストしたい方はエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rがあっています。
メーカーのスペック表ではエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rの最高キャストウェイトは40g。これはシーバスロッド全体で比較しても重いルアーに対応したロッドといえるでしょう。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、モアザン ワイズメン AGS 90Lがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは24gであり、4本のロッドでは最も低いですが、その分、コントロールがしやすいロッドです。
大物とのファイトを
重視するならディアルーナ MB S900ML-4がおすすめ
大物を狙うポイントの磯には鋭利な岩石などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、一瞬でラインを切られてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないディアルーナ MB S900ML-4のような剛性の高いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは重いルアーも扱えるので、水深80mあるような磯でも潮に流されて底が取れないなんてことはなくなります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ディアルーナ MB S900ML-4は比べた4本のロッドの中で最も剛性の高いロッド。さらにシーバスロッド全体で比較しても、上位の剛性を誇るので、ランカーサイズのシーバスを狙う場合にも対応可能といえるでしょう。
携帯性を重視するなら
ディアルーナ MB S900ML-4がおすすめ
車から磯へ行くときなど、ロッドをコンパクトにできることは重要な要素になります。
磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物は極力コンパクトなアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。ディアルーナ MB S900ML-4の仕舞いサイズは73cmです。シーバスロッド全体で比較すると、このロッドはおよそ真ん中くらいの仕舞いサイズです。
リュックに入れたい方や電車釣行などをお考えの方には更に小さくなるロッドもありますので、
そちらも検討してみてください。
最軽量のロッドを
探しているならエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rがおすすめ
毎日釣行に行くようなヘビーユーザーでもない限り、ジギングフィッシングはかなりハードなゲームに感じるでしょう。
その対策の1つとして、リール、ロッドは軽いものを使うことで疲労を軽減することができます。
具体的なスペックですが、エクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rの重さは123gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。