比較するシーバスロッドはエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B88M/Rラテオ 110MHエクスセンスジェノス (ベイトキャスティング) B108M+/Rモアザン ブランジーノ EX AGS 87ML
遠くのポイントに
ルアーを届かせたいならラテオ 110MHがおすすめ
重いルアーを扱える=遠くまでルアーを飛ばすことができるということなので、とにかく飛距離が欲しい方はラテオ 110MHが一番オススメです。
具体的にはラテオ 110MHの最高キャストウェイトは60g。この数値はシーバスロッド全体で比べてもかなり重いルアーが投げられるロッドといえるでしょう。
逆にルアーを飛ばすよりコントロールを重視したいのなら、モアザン ブランジーノ EX AGS 87MLがおすすめです。このロッドの最高キャストウェイトは35gと今回比較したロッドの中では最も低いですが、その分、コントロール性が高いロッドです。
磯で釣るならラテオ 110MHがおすすめ
ランカーサイズを狙う磯には切り立った岩などがあり、魚を好きに走らせてしまうとそういった障害物にラインをこすられてしまい、あっという間にラインブレイクしてしまいます。そうならないために磯では魚とのファイトで主導権を奪われないラテオ 110MHのような硬いロッドが必要になってきます。
また剛性の高いロッドは太いラインを扱えるようになっているので、根に入られても簡単にはラインを切られないメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体で比較してみます。ラテオ 110MHは今回の4つのロッドの中で最も剛性が高いロッド。さらにシーバスロッド全体で見ても、トップの剛性を誇るのでランカーサイズのシーバスを狙う場合にも対応可能でしょう。
携帯性を重視するなら
モアザン ブランジーノ EX AGS 87MLがおすすめ
ロッドの仕舞いサイズが小さいことは、釣行の重要な要素になります。磯に釣りに行くのは慣れていないと非常に危険です。険しい道や、場合によっては崖のようなところを登ったりすることもあります。なので、荷物は極力コンパクトなアイテムにしたほうがいいです。
ロッドの仕舞いサイズが大きいと、岩や磯にロッドが引っかかってしまって折れてしまったり、最悪の場合、事故につながる可能性もあります。また電車釣行など公共交通機関を利用する場合でも、ロッドを小さくできるとドアで挟んで破損する可能性も減り、乗り降りがスムーズになるなどのメリットもあります。
最後にシーバスロッド全体の仕舞いサイズで比較してみます。モアザン ブランジーノ EX AGS 87MLの仕舞いサイズは135cm。シーバスロッド全体で比べてみるとやや大きいサイズに分類されます。もし、もっと持ち運びがしやすいロッドを探しているなら、もっと小さくなるパックロッドがおすすめです。
一番軽いロッドが
いいならモアザン ブランジーノ EX AGS 87MLがおすすめ
初めてジギングを行う場合は疲れにくいロッドからデビューするのがおすすめです。重いロッドをいきなり扱おうとしても辛くてジギングフィッシングの面白さに気づく前にやめたくなってしまうかもしれません。
具体的なスペックはモアザン ブランジーノ EX AGS 87MLの重さは111gです。
今回比較したロッドの中では最も軽いですが、シーバスロッドの全体の中では重いロッドです。もし長時間の釣行を想定しているならもう少し軽いロッドでもいいかもしれません。